五十嵐 陽 医師

[勤務病院]
医療法人社団啓明眼科 院長

〒064-0913
札幌市中央区南13条西21丁目
TEL/011-561-5500

URL/http://www.keimeieye.jp/

誰もが発症する可能性がある白内障

photo1 白内障は、単純には目の中にある透明な水晶体というレンズが白く濁る病気で、生まれたときには、まさに水晶のように透明だったものが濁ってくるため、物が見えづらく、目のかすみを感じたり、進行すると視力そのものが低下してしまう。この病気は加齢に伴い誰にでもかかる可能性があり、その有病率は50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代で84~97%、80歳代以上で100%と、年齢が高くなるほど発症の可能性が高くなっている。
 今のところ白内障を治す点眼液などの薬剤が存在しないため、完全に治すためには手術をするしか方法はない。もちろん、白内障になったら、必ず手術を受けなければならないというわけではなく、進行して生活に不便を感じるようになった段階で手術を考えるとよい。白内障は悪性でも緊急性のある病気でもないということだ。

身近になった
白内障の日帰り手術

 白内障の手術は、濁った水晶体を超音波で削りながら吸い出して光の通路を取り戻し、折りたたんだ眼内レンズを差し込む手術。かつては、切開口を糸で縫って術後も安静が必要だったが、今では少しの安静後にすぐに帰宅することができ、翌日には劇的によく見えるようになっている。また、手術で入れたピントのあった眼内レンズは40年以上持つともいわれている。

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photo1「目の手術といいますと恐怖心を持たれる患者さんも多くいらっしゃいますが、白内障の手術は技術的には完成された手術といえます。局所麻酔で手術をおこないますが、麻酔方法の進歩により、とがった針などは使わないため、麻酔も含めて全体に痛みを感じない無痛手術といえます」と語るのは、これまでに6700例(2017年3月末現在)の白内障手術を施術してきた啓明眼科の五十嵐陽院長。
 同クリニックでは、患者自身の日常生活での不便さなどを聞き取るなどして詳しく診断。進行して生活に不便を感じてきたら手術をすすめており、年間にして約450例以上の白内障の日帰り手術をおこなっている。
また、手術室は家族が外から窓越しに見守ることができるようになっており、また、実際に手術をしている画像がモニターで見られる〝ライブサージェリー〟をいち早く導入。希望者にはビデオ撮影も可能にしている。
「白内障手術は、日本国内で年間120万件もおこなわれており、眼科領域で最も多い手術です。経験のある術者がおこなえば成功率も非常に高く、手術時間もおおよそ20分以内と短時間で終了しますので、まずはご相談ください」(五十嵐院長)

(2016/03/15)

ドクターの略歴、活動内容

五十嵐陽(いがらし よう)/1968年生 

プロフィル

1993年
札幌医科大学卒業
同年
札幌医科大学付属病院
1994年
市立江別総合病院
1995年
札幌医科大学付属病院
1996年
道立紋別病院 医長
1998年
札幌医科大学 第2病理学教室
2000年
岩見沢市立総合病院 医長
2002年
啓明眼科開院 院長
2004年
医療法人社団 啓明眼科 理事長

所属

・日本眼内手術学会
・日本眼内レンズ屈折手術学会
・日本眼科学会認定眼科専門医
・医学博士